内山安雄のアジアンな日々

奨学金制度を主宰する職業作家、内山安雄の主戦場であるアジアの話題を中心に

2023-04-01から1ヶ月間の記事一覧

真珠採りのタンゴ~アルフレッド・ハウゼ

真珠採りのタンゴ~アルフレッド・ハウゼ 我が青春の思い出、かなり苦い思い出、忘れがたく、逃れがたく、今も時々間違って聴いてしまいます。要するに失恋、アハハハハ。ああ、無情。諸行無常の響きあり。 www.youtube.com

マニラの女子学生会館

かつてウチヤマが経営していたマニラの女子学生会館です、恥さらしついでに。 つぶした薬局の女性従業員たちを救済すべく、出資金200万円(120万円は友人たちが)で始めた不動産事業です。が、現地パートナーの女性ゴリラ社長にまんまと乗っ取られました。ア…

インド人はこわもて?

ついに人口で世界一になり、2027年にはGDPで日本を追い越すとされるインド。 インド人へのいわれなき、我思うに、恐ろしい先入観について。 インド人はこわもて、ちょっと怖い、と思っている方が多いのではないでしょうか。 特に男性は滅多に笑わないので、…

マフィアの親友

フレンチ・マフィアの親友がいます。パリ時代に一緒に屋根裏部屋で暮らした仲です。この私が、極貧の亡命者&パリ大学の哲学生にして、組織の三下にすぎなかった彼の三食の面倒どころか、家賃、飲み代、タバコ代まで提供していたんだとか。私にはあまり覚え…

政治利用

アジアで奨学金を円滑にやるには現地の有力者の協力が必要になります。 中には政治家も少なくありません。すると奨学生を集めた内山アジア教育基金の集会やパーティにここぞとばかりに政治家がやってきて一席ぶち上げ、政治利用しようとします、特に選挙シー…

実録私小説

「フィリピン・フール」は内山安雄の私的な実録小説です、ルフィーがらみで、マニラのビクータン収容所がらみで質問が多々ですのでお答えします。 「フィリピン・フール」は、ほぼ、94%実際に起きたことを描いています。 私の身ぐるみ剥いでくれたフィリピ…

高すぎる時給!

時給ならぬ”分給”が1100円の仕事ですと! 時給にすれば66000円ときたもんだ! 渋谷の駅前にあるスマホのショップで、SIMカードを差し替えようと入店しました。 入り口に立っていた案内係のお嬢さん、「簡単な作業ですので、ここでやれます」 ちょちょっとた…

南部登志子さんのトップ当選

私のマニラ時代に知り合った登志子ちゃんとは30年以上の付き合いになります。 留学を終えた後に、権力に媚びない政治家として奮闘努力されてきました。 今日の選挙で、トップ当選、と本人から連絡あり。祝祝祝祝! 祝祝祝祝! 内山アジア教育基金の協賛者で…

フィリピンの物価

内山アジア教育基金が主戦場とするフィリピン、その物価をすごく安いと思っている方々が多々。 が、好景気とインフレのフィリピン、今や安いとはいえません。 たとえばマニラ中心部の、ごくふつうのラーメン屋さん。 ビールの小瓶2本で税込み750円、餃子4個…

アポ電なのか?

仕事場の留守電に相次いで無言電話あり。 在宅中も常時留守電設定にしてあるのですが、録音可能な3分間、カサカサせわしなく紙をめくる音がずっと聞こえています。ひょっとしてアポ電!? その失敗か何か?

トップの奨学生

学校でトップという超優等生の高校生3年生、その成績表が届きました。 基金に入ってからずっとトップをキープ。この成績なら、国公立、私立、どんな一流大学でも合格でしょう。 写真の左から2番目(昔のもの・許諾あり)です。

餓死と即身仏

我が母親、老衰し、最期には水すら飲まない道を自らの意志で選択し、私1人をのぞく親族を仰天、困惑させます。 「もう一生分の美味しいものを食べ飽きたから」 それが最期の言葉、点滴だけで15日後に旅立ちました。 黙して、傍観するのみの内山安雄への非難…

拾得物

現金を拾いました! 仕事場のマンションを出たすぐのところで。 お金に名前は書いていないので、ここは内山アジア教育基金の原資に? いやいや、交番へ? 沈思黙考。

竹山洋さん、逝去

脚本家の竹山洋さんが逝去されたとのこと。 竹山先輩とは、まったく同じ日に、同じ席で、制作会社「オフィス・トゥ・ワン」に入るべく、社長面接を受けた中です。その海老名社長につい最近お会いしたおり、竹山さんが元気に、と聞いていたのですが……。合掌!…

サラマッポ会

30年以上の付き合いになる友人の逝去をいま知りました。 西本司祭とウチヤマ、毎年マニラで会っていました、山本雅子さんこと、マコちゃんとも一緒に。そのマコちゃんに対して合掌あるのみ。 司祭亡き後、マコちゃんは奨学金制度、サラマッポ会を託されて主…

ドキュメンタリー映画「子どもの瞳をみつめて」

映画「子どもの瞳をみつめて」が4月20日から新宿K's cinema他で公開になります。 マニラの最貧地域で、たくましく生きる子どもたちを描いたドキュメンタリー映画です。 監督の瓜生敏彦さんはフィリピン在住40年、ウチヤマの昔からの友人です。 たった一人で…

内山アジア教育基金の行く末

内山アジア教育基金の行く末について質問を受けることがあります。 今後どうなる? ウチヤマが死んだらどうする? どうにもなりません。他でマネできないことをやっているからには、ウチヤマ一代かぎりのものです。私と同じことをやるのは無理でしょう、そん…

我が故郷

我が故郷、北海道厚真町の広報誌、最新号がリリースされました。 帰省したいものです。 広報あつま4月号を発行しました。 http://www.town.atsuma.lg.jp/.../politics/koho/koho_atsuma/

女優の片桐夕子さん

女優の片桐夕子さん、亡くなっていたんですね。私は、ほんの一時期、日活ロマンポルノの脚本を手がけていたので、撮影所で何度もお見かけしています。 その後、私がMCを務めるラジオ番組や、企画構成者だったテレビの深夜番組で一緒の仕事を。物静かで、役者…

ラオスの息子の結婚

ラオスのソン君、父親のいない彼を小さい頃から可愛がってきました。 ラオスで一番の国立大学を卒業し、バンカーとして働いています。そして……。 「ウチヤマのお父さん、結婚しました!」 祝祝祝祝! お祝いをしなければ、養父として。

奨学生は貧しくなくてはいけないのか

私が支援する奨学生たちを見て、「とても貧乏には見えない」「ちゃんとした服を着ており、困った感じがしない」とかなんと。 あのおですね、内山アジア教育基金は、ストリートチルドレンを、極貧家庭を対象にした基金とは違うんです。 国を背負って立つよう…

海洋学部へ

とんでもなく優等生の高2の奨学生、フィリピンはもちろん、国際的にも海洋学部として最難関とされる大学をめざして猛勉強中です。 この子なら難なく合格するでしょう。すごいなあ。 写真で後列左から3番目です、自信たっぷりのいい面構え、許諾あり。

防犯ステッカー

フェイクの防犯ステッカー、玄関ドアやベランダの窓ガラスに貼るやつ、100円ショップでも売られていますでしょう。あんなもの、気安め、意味なし、と思いきや。 我が友人で防犯グッズの専門店を経営し、私の冒険小説の監修を務めてくれていた、元アメリカの…

「このミステリーがすごい!」

「このミステリーがすごい!」(平成7年度)で、拙作の「樹海旅団」(新潮社)が23位に、「マニラ・パラダイス」(集英社)が29位にランクインしていたこと、いま知りました。2つの小説が選ばれているとは風の便りに聞いていましたが。当時長期の海外…

警察学部

警察学部への進学をめざす、愛称、山ガール、高校生、今日も放課後、自警団の訓練に励んでいます。スポンサーを大募集中!!! 麓までオートバイで一時間はかかるという山頂付近の畑農家の娘さん。 アルコール依存症の父親のDVにあっていました。それに対抗…

奨学生の選抜試験

内山アジア教育基金では主戦場のフィリピンで選抜試験の真っ最中。応募者が連日押しかけています。 成績が抜群であることはもちろんですが、他にもいくつもの厳しい選考基準があり、さらには教育委員会、校長さん、担任教師などの推薦が必要です。 アジアの…

奨学生の進路

奨学生に対して、「国立と私立の大学、どっちに進むべきか」「もっと高いレベルの大学を選ぶべし」「この学部にしたほうがいい」と日本サイドで提案と要求する件に関して。 我が基金では、相談に乗ることはあっても、「進路について要求も要望もしない」とい…

株価

わずか半日で、持ち株の評価額が前日に比べて300万円を超えるというのは我が下手くそな株投資人生でも初めて。たくさん持っている2つの株、一時は半値以下、ながらく塩漬けです。が、2つとも前日にとんでもない材料が出て、ストップ高になったからです。でも…

内山アジア教育基金を去っていった子どもたち

内山アジア教育基金で問題を起こし、心ならずも去って行った子ども、多々います。が、ウチヤマ、基金の子どもを忘れることも捨てることもありません。写真の子ども、ローティンで恋愛を選び、学校をやめました。一時期ちょっと困った方向に。 それもウチヤマ…

私の娘

フィリピンにいる我が娘、子どもの頃、落ちていたも同然のところを拾い上げて、大学院を卒業させ、今は日本の大手総合電機メーカーでIT開発の最前線で仕事を。 幼い頃から食生活に恵まれずにきたので、はっきりいって料理下手です。が、一念発起して料理教室…