内山安雄のアジアンな日々

奨学金制度を主宰する職業作家、内山安雄の主戦場であるアジアの話題を中心に

サラマッポ会

30年以上の付き合いになる友人の逝去をいま知りました。

 

西本司祭とウチヤマ、毎年マニラで会っていました、山本雅子さんこと、マコちゃんとも一緒に。そのマコちゃんに対して合掌あるのみ。

 

司祭亡き後、マコちゃんは奨学金制度、サラマッポ会を託されて主宰、継続し、

のべ5000人もの子どもに学費を提供、うち3000人が大学を卒業しています。

 

内山アジア教育基金は西本司祭とマコちゃん主宰のサラマッポ会の影響下で

創設されたという経緯があります。ありがとうございます。合掌!

以下その「サラマッポ会」のブログより。

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私たちの友人の1人、山本雅子さんが今朝亡くなられました。1984年からマニラ市にある西本至神父事務所(PEPオフィス)のスタッフとして働き、2010年に神父様が帰天されてもそのまま事務所を引き継がれていました。毎週木曜日に更新される「フィリピンーマコのお話箱」が更新されていないのに気づいた姉妹が連絡しても返事がなく気をもんでいたところ、友人を介して緊急入院した知らせを昨日受けました。コロナ禍でお見舞いにいけないのでお祈りをいろんな方々にお願いしていた矢先、突然神様の身元へいってしまわれました。

明るく何事も前向きな「マコちゃん」(そう呼ばせていただいていました)に私たちはよく助けられていました。日本から司教様方がいらっしゃるときなどのマニラ近郊の修道者・信徒の連絡役でもありました。あまりにも突然の訃報でまだ実感が沸いてこないのですが、フィリピンと日本の架け橋として30年以上働かれた彼女の永遠の安息のためにお祈りをお願いいたします。

2017年撮影 写真左端