内山安雄のアジアンな日々

奨学金制度を主宰する職業作家、内山安雄の主戦場であるアジアの話題を中心に

フィリピンの物価

内山アジア教育基金が主戦場とするフィリピン、その物価をすごく安いと思っている方々が多々。

が、好景気とインフレのフィリピン、今や安いとはいえません。

たとえばマニラ中心部の、ごくふつうのラーメン屋さん。

ビールの小瓶2本で税込み750円、餃子4個で350円、野菜炒め小皿で900円、合計で2000円也。これが日本でなら多分2400円~2500円くらい? 

ほら、フィリピンの物価、少しも安くないでしょう? 今やアジアはどこもこんな感じです。アジアの物価は激安なんて、もはや幻想です。物価が日本の四分の一なんて、20年以上も昔の話です。

写真は、そのラーメン店です。