病気療養で長らく休学中の幼いフィリピーナの奨学生、ラッセルちゃん。
母者がいうには、悲しいかな回復の見通しがなく、病状が少しずつ望まない方向に向かっているとのこと。
それなのに、写真のように激痛に苦しんでいるというのに、同じく病気療養中のスポンサーのTさんのことを心配し、毎日ベッドで天に向かって回復を祈っているんだそうです。
あまりにも健気です。
ラッセルちゃんの、そしてTさんのために祈るのみです。どうか、どうか……。
ラッセルちゃんが復学できるまで、その後も大学を無事に卒業するまで、内山アジア教育基金と願わくはTさんと一緒に支援を続けるから、と約束したばかりです。
現地に出向いたら、すぐにも訪ねて抱きしめてやりたいです。
その前にお見舞いを送るとしましょう。
(掲載許諾あり)

