内山安雄のアジアンな日々

奨学金制度を主宰する職業作家、内山安雄の主戦場であるアジアの話題を中心に

国際サスペンス映画『アルゴ』を鑑賞

国際サスペンス映画『アルゴ』を鑑賞、実話に基づいた、在イラン・アメリカ大使館の人質事件を扱った作品です。
事件の最中の1980年、内山安雄は、占拠中のアメリカ大使館のま向かいのホテルに複数回、長期滞在、大使館占拠の学生たちを警護する革命防衛隊との個人的なコネを作っていきます、若者同士の友だち付き合いを、です。で、その甲斐あって同年2月、ついにアメリカ大使館の敷地内に潜入します。単独でこれに成功した唯一の西側ジャーナリストだといわれています。
内部の一部分の写真撮影にも成功、ピュリッツァー賞ものの特ダネだそうです。が、発表はしませんでした、断念です。世紀の特ダネなのに、なぜに?????
当時、その写真を発表すれば、私をアメリカ大使館の敷地内に招いた革命防衛隊員たちが処刑、死刑に処せられる可能性が高かったからです。
あれから42年、彼らの風貌もすっかり変わり、もう特定は困難でしょうから、ここにスクープ写真の一部を(アメリカ大使館の中、革命防衛隊の中央にいるのが内山安雄です)。
ホッシ、フェリー、元気でいるか? 革命防衛隊で大出世を遂げたか?
(記事消失再掲です)