遠からずフランス行きを考えています。
パリ時代の青年ウチヤマ、マフィアの下部構成員と縁あって、凱旋門の至近距離で一緒にくすぶっていました。
その後、彼は、マフィアのボスとなり、ウチヤマは、当時を描いた「凱旋門に銃口を」(講談社)で小説デビューを果たします。
同居していた屋根裏部屋を、マフィアの友が、「あそこからオレの人生が始まった。ヤスオが全ての面倒を見てくれたからだ」といって、10数年後にプレゼントしてくれました。
今や超一等地の不動産です。が、後生大事に持っていても、どうせ諸行無常です。
きれいさっぱり1ユーロにもせずに手放しましょうか。