内山安雄のアジアンな日々

奨学金制度を主宰する職業作家、内山安雄の主戦場であるアジアの話題を中心に

共産国だったチェコスロバキアで

プラハの春」で知られるチェコスロバキアに、25歳の時に長期滞在したおりのこと。
さらにチェコで旅を続けようと思っていたのですが、ある夜、警官隊が、投宿先のホテルに押しかけてきました。
不法滞在だとして問答無用で荷造りをさせられ、わけがわからないまま国外退去、強制退去の憂き目に遭いました。
当時のチェコスロバキアのような共産国は、ソビエトのパシリだったので、意味不明、理不尽なことが多々でしたね。その国境を越えるたびに緊張したものです。