「元祖アクション女優」志穂美悦子が「鬼無里（きなさ）まり」の芸名で、シャンソン歌手としてデビューする
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祝祝祝祝！ 祝祝祝祝！ 祝祝祝祝！
志穂美悦子さんといえば思い出すのがＴＢＳドラマ「明日の刑事」です。
まだ20代半ばのウチヤマ、ひょんな経緯からのこのドラマで脚本家デビューです。
芸能プロダクションのマネージャーとしてプロデューサーを訪ねました。
「赤い」シリーズ（山口百恵さん主演など）の名物Ｐの春日千春さんです。
「役者の売り込み？ 役者ならいくらでもいるから、ほしいのは脚本なんだよ。誰か作家、いませんか？」
とっさに青年ウチヤマ、「います！ 若いですけど天才的な脚本家がうちの会社に！」
で、2週間後に「明日の刑事」向けに脚本を持参、即行で採用です。脚本家デビュー！
「次も、その次も書いてください。で、肝心の脚本家の名前は？」
とっさに思いつきで、「は、は、八田功二郞です」と。
幻の脚本家・八田功二郞、何度も春日Ｐに「打ち合わせに来てください」と呼び出されます。が、今さら、「実はマネージャーの私です」とはいえません、アハハハハ。
ずいぶん後に春日Ｐいわく、「最初からウチヤマさんの台本だってわかってましたよ」
アハハハハハ。
