内山安雄のアジアンな日々

奨学金制度を主宰する職業作家、内山安雄の主戦場であるアジアの話題を中心に

内山アジア教育基金

ウチヤマは100人単位の奨学生と付き合ってきました。
現地で定期的に私が主催するパーティで再会しています。
ややボケのウチヤマですが、ちょっと自慢できるのは、目の前に100人の子どもがいても、握手をかわすなり、全員の名前を間違いなく言い当てられることです。
「君は誰だっけ?」なんていうこと、一度もありません、たとえ何年会っていなくても。奨学生の誰もが私の記憶力に驚いてくれます。それが奨学生と付き合う上での礼儀と思っています。
覚えているのは氏名だけではありません。
参加者が100人だろうとも、新旧の奨学生の家庭環境、成績の変遷、現状、将来の夢、どこの大学で何を専攻したいのか、卒業して今どんな仕事についているのか、全て把握し、本人と語り合うことができます。これも内山アジア教育基金の特徴らしいです。