内山安雄のアジアンな日々

奨学金制度を主宰する職業作家、内山安雄の主戦場であるアジアの話題を中心に

教師をめざす

13歳にして小学校に初めて入学。歩くどころか、立ち上がるのも容易ではない先天性の骨格形成不全&貧困のため。内山アジア教育基金で、スポンサーさんが、医療費を、サプリを、リハビリ代をふんだんに支給、徐々に健康になる。
が、それから幾星霜、最低点の万年ビリケツが定位置、いくらハッパをかけても一円変わらずのビリケツ。
健康になったことだし、そろそろ他の子どもに譲ってもらおうか、と思案するスポンサーさんとウチヤマ。
それを聞きつけたか、お尻に火がついたか、少年、がぜんやる気を出して、高校で一気にトップクラスに躍り出る! 
そして日本でいえば、東工大に匹敵するセブ島の超難関国立大学に合格するレベルに。
が、通学に往復で6時間、いまだ虚弱体質なので、祖父さん祖母さん(両親は早くにトンズラ)が、「先生、うちの孫を殺すのか」と猛反対。
で、今日、通学圏内の大学に無事入学、祝祝祝祝!
奨学金を来月から倍増、12年来のスポンサーさんから特別加給金もプレゼント。
4年後には身長140センチの小さな小学校教師の誕生です!