ヨーロッパ時代のことを新聞向けに鋭意執筆中です。
若き日の内山安雄が、
ハンブルクの旅行代理店でトンデモ不始末をしでかし、逃れ逃れて、流れ流れてパリにたどり着いたのは、他でもないパリだったのは、なぜか少しだけシルビー・バルタンに会いたさ、ゆえだったかも、です。なんたって我が青春のアイドルでしたから。
で、パリ中心部の、そんなに大きくはないテアトルでのライブで彼女に握手してもらった時には、内山安雄らしくもなく、唇わなわな、あわわわ、震えたような。
それからほどなく内山安雄のデビュー小説「エトワールに
銃口を」が生まれましたとさ、アハハハハ。