内山安雄のアジアンな日々

奨学金制度を主宰する職業作家、内山安雄の主戦場であるアジアの話題を中心に

決断

決断なんて滅多にできない、優柔不断にしていい加減な私が、かつてフィリピンで家庭を持ち、薬局を経営していた時のこと。
ギャング団による取り込み詐欺にあって追いつめられ、単身すたこらさっさを決めこんだおり、住み込みの女性従業員たちのために一大決心をして、その窮状を救った!? 有り金を皆で平等に分けたと。
 直近かつての従業員グレース(右端)が私を探しあて、そのお礼をいってきたのですが、まったく記憶にございません! この私にかぎって、そんな律儀なことをするなんて……。アハハハハ。
その真実をある新聞連載で鋭意執筆中!