内山安雄のアジアンな日々

奨学金制度を主宰する職業作家、内山安雄の主戦場であるアジアの話題を中心に

極貧の奨学生

極貧の小学生を内山アジア教育基金で採用しました。

食うや食わずの定職無しの母子家庭とのことです。

が、奨学生になったものの、成績がまったくかんばしくありません。

で、基金の規則に従って警告と説諭、激励、ハッパかけです。

「申し訳ありません、まるでダメな娘で。よって奨学金を辞退いたします」

と母者から今。

ならん、ならん!! 母者よ、そんな簡単にやめさせるわけにはいかんのじゃ!

断じて諦めてはならんぞ。成績が全てではない、努力さえしてくれれば我々の基金は受け入れるのです。激励のために、いってみただけです。アハハハハ。

(掲載許諾あり、感謝)