内山安雄のアジアンな日々

奨学金制度を主宰する職業作家、内山安雄の主戦場であるアジアの話題を中心に

立ち退きを拒むと

人為的に破壊されたフィリピン人奨学生の家です。なぜ?

ここは不法居住区とはいえ、一家は、地主に地代を払って長年暮らしていました。

が、地主違う用途に使うことに。で、借地人でしかない我が奨学生一家に立ち退きを要求です。しかし居住権を主張して立ち退かないものだから、地主が実力行使に、暴力行為に訴え出て、奨学生の家を完全に破壊したというわけです。フィリピンではよくある話です。沈思黙考。