内山安雄のアジアンな日々

奨学金制度を主宰する職業作家、内山安雄の主戦場であるアジアの話題を中心に

投資トラブル

投資トラブルといえば、思い出すのはバブル前期に、この私、極小の株取引の投資家グループを率いていました。金あまりといわれた時代、どんな株を買っても、たいてい値上がりしていました。
損害を出した場合でも、私が投資額の9割を保証するという条件で友人知人からお金を集めます。で、顧問格だった大手証券会社のお偉いさんの極秘情報を元にして、小型株の売買を頻繁にくり返していました。
やがて仕手株に手を出すようになります。
そのまま商売を続けていたら、株式の暴落で二進も三進もいかなくなり、9割保証の預かり金を返済できなくなっていたはずです。あげく返済できずに自己破産? その前にすたこらさっさと夜逃げ? 
だが運がいいことに、1980年代の後半、仕事と生活の主戦場を海外に移したので、バブル崩壊の前に株取引の全てを手じまいしました。おかげでお縄ちょうだいも自己破産も免れました。やれやれ。