１９９２年公開の映画「ナンミン・ロード」は、内山安雄の原作です。

「ナンミン・ロード」（1992年）は、内山安雄の同名の原作小説（講談社刊）を映画化したものです。讀賣新聞で大きく取り上げているので、ここに。

https://news.yahoo.co.jp/articles/3912d2212df1a51b83010862b6c1f46dc056c799?page=1

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１９７０～８０年代、ベトナム戦争の混乱が東南アジアで膨大な難民を生んだ。何十万人が粗末な船で命がけで海を渡り、「ボートピープル」と呼ばれた。トルオン・ティ・トゥイ・チャンさん（４９）もその一人だ。１０歳の時、一家７人で祖国・ベトナムを脱出した。 

子どもの頃に家族で来た山下公園で空を見上げるチャンさん。「ベトナムから来た私たちにとって、公園は『自由』の象徴でした」（１月２９日、横浜市中区で）＝帖地洸平撮影

　１９９２年公開の「ナンミン・ロード」は、日本に逃れてきた人々のその後を描いた映画だ。役者には実際の難民が起用され、当時、高校３年生になっていたチャンさんも働きながら大学を目指す少女を演じている。

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以下のような内容の作品です。

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下町の鋳物工場で働くベトナム難民のトク。その仕事はとてもつらいものだが、愛する恋人キムと実の妹ランが彼の心の支えとなっていた。そんな彼の前に９年前にある事件をきっかけに別れた親友ヨンが現れ……。「津軽」の五十嵐匠が、在日ベトナム人青年の悲しさを描く。

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上は49歳になられた主演のチャンさん、2番目は映画出演当時、高校生のチャンさん。