私が33年前マニラで薬局を経営していた頃の従業員とお手伝いさんたちです。
私がフィリピン人妻とトラブり、ギャング一家による取り込み詐欺に遭い、命あっての物種、地の果てに1人すたこらさっさです。
最後の夜、この家で従業員の全員に有り金の全てを1ペソまで平等に分配した、というのですが、覚えていません。
この私がそんなことを、う~ん、ホント? 信じられないなあ。
全員が、「ホントです、そのお金で我々、田舎に帰って助かったんです」と。
沈思黙考、諸行無常の響きあり。
経理担当だった女性の娘さんが今や内山アジア教育基金の奨学生、学年トップです。
マニラで最後まで私を裏切ることなく、絶体絶命だったウチヤマを助けてくれたグレイスさんに会うことになっています、33年ぶりに。
長生きしてみるものです。祝祝祝祝!(掲載許諾あり)
その経緯は、実録私小説「フィリピン・フール」で詳しく。


