自民党の総裁だった谷垣禎一さんと親しくお付き合いいただいたことがあり、毎日のように顔を合わせて歓談を。
谷垣さんは自転車の転倒事故で半身が動かなくなるという状態でした。
彼は一度たりとも事故が不幸だったとか、不運だったとか、泣き言をいいません。
私のほうは、大腿骨がポッキリ2つに、さらに上顎がはずれる、鼻孔がつぶれる、眼窩、頬など、合計54カ所の骨折で人事不省、半死半生。
たとえ運よく生きていても、起き上がれる可能性は半分半分ということでした。
私も谷垣さんと同じく、それを不運とも不幸ともまったく思いませんでした。
全ては起きたこと、定めなのだと納得して、ただただ起き上がることに、過剰なまでのリハビリに専念しました。
谷垣さんにはとても親和性を感じます。お互いにでしょう、戦友ですから。
