内山安雄のアジアンな日々

奨学金制度を主宰する職業作家、内山安雄の主戦場であるアジアの話題を中心に

私にはどんな馬にも好かれるという特技があります。

初めて乗る、どんな馬も私を嫌がったり、避けたり、ましてや噛みつくなんていうこと、これまで一度たりとも経験していません。

海外で騎乗しても同じです。

(写真2は内モンゴルで)

北海道の競走馬の牧場で生まれ育ち、小学校に上がる頃から日常的に騎乗し、一時期は往復で7キロほどを馬で通学していたからでしょうか。

長じて実家を離れて久しぶりに帰省し、牧場の柵に近づくと、放し飼いの調教されていない競走馬が一斉に私になついてきます。

我先にと柵越しに私に撫でられようとするのです。

牧場主の父親いわく、「神経質な競走馬たちが競ってすり寄ってくるなんて、お前には何かがあるんだな」

馬が合う、ということでしょうか。

思い出すに、イギリスの王宮では護衛の馬が望んで寄ってきて、顔を私にいつまでもすりすり、騎馬兵が驚いていました。