内山安雄のアジアンな日々

奨学金制度を主宰する職業作家、内山安雄の主戦場であるアジアの話題を中心に

我が物書き人生の始まり

我が物書き人生の始まりは17歳の時、苫小牧高専の物書き志望の同級生、落ちこぼれ3人組で活版印刷の単行本らしきものを刊行したことです。

本のタイトル、忘れました。

私の作品は、学校の実験室で麻薬密造に励む内向的な高校生が主人公の中編小説です。

タイトル、忘れました。が、「プロの物書きになる」とその時、17歳で決めていたことは忘れていません。

本の制作費は、苫小牧の有力企業や私立の学校、飲食店などからの支援金で工面できました。喫茶店のオーナーさんが、太っ腹にも大卒の初任給を超えるお金を出してくれたりして。資金集めでアポ無しで押しかけたのに、断ってきたところ、一つもなし!

制作費があまったので、悪ガキ3人で登別温泉で泊まりがけの打ち上げ、宴会です。

いい街、いい時代でした。ありがとうございます。

そうそう、高専時代に出会った国文学者の森山教授には今も私淑ですが、先生が新聞の連載エッセーでウチヤマに触れてくれています。

「若干17歳にして、必ずプロの専業作家になってみせると豪語して、本当になった教え子、初めて見た」

若気の至りと奢り、根拠のない自信、諸行無常