内山安雄のアジアンな日々

奨学金制度を主宰する職業作家、内山安雄の主戦場であるアジアの話題を中心に

大切なもの

私が原告となった民事訴訟で裁判長に尋ねられました。
「人生で何を最も大切にしていますか?」
訴訟に直結しない問いに少々戸惑います。が、答えはむずかしくありません。
「世界を歩き回って、多くの不自由と不平等を見てきたので、自由が、不平等の解消が大切と心得ます。
多くの貧困、飢餓的状況、児童労働と買春を見てきたので、子どもの未来が大事と心得ます。そのためには教育が必要でしょう。だから内山アジア教育基金を設立したのです。それが内山安雄という、ありふれたオヤジにとって何よりも大事なものです」
いうのはタダ、ホントのところはよくわかりません。