内山安雄のアジアンな日々

奨学金制度を主宰する職業作家、内山安雄の主戦場であるアジアの話題を中心に

選考のむずかしさ

成績は最高レベルなのに、内山アジア教育基金で、あえて奨学金を出すほどに困っていない、という理由で選考に漏れる子供さん、多々です。

今日もウチヤマに直接訴えかけてきた高校生がいます。話しているかぎりでは、そんなに貧しくはないけれど、そんなに豊かではありません。夢も大きくて健気です。

私としては採用したい、が、現地サイドがいうには、「もっと適任の子供を」と。むずかしいです、沈思黙考。