内山安雄のアジアンな日々

奨学金制度を主宰する職業作家、内山安雄の主戦場であるアジアの話題を中心に

2022-09-01から1ヶ月間の記事一覧

映画「女中ッ子」

映画「女中ッ子」を数十年ぶりに。名画なり、鬼の目にも涙、久しぶりに泣かされました。 内山安雄の幼き時代、住み込み〝女中〟(あえて当時の言葉で)として、北海道で私のことを弟のように可愛がってくれたキミちゃん(昭和32年、岩手から10代の半ばで口減…

韓国映画「おばあちゃんの家」

「おばあちゃんの家」、韓国映画です。特に期待せずに見ました。嫌味な都会育ちのガキが主人公です、が、泣けました。以下の紹介にちょっと驚きました。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー おばあちゃん役のキム・ウルブンは、実際にロケ地…

今どきの若者は

「今どきの若者は、あっちでもこっちでも」というような原稿を月刊誌向けに鋭意執筆中です。 特に爺むさくも説教調でもなし、諦めムードで???

旧作映画『7月4日に生まれて』

旧作映画『7月4日に生まれて』、トム・クルーズ主演、オリバー・ストーン監督、アカデミー監督賞作品を久しぶりに改めて鑑賞しました。 戦争の痛ましさを描いた作品。いくつかの意味で評価が分かれそうな作品かもしれません。

厚真町

大地震に見舞われた我が故郷、北海道厚真町に移住、被災して全てを失い、が、奮闘して写真の養鶏場を経営する小林廉さん(写真の著作権はエーゼロ厚真と小林農園に帰属)とはちょっとした縁あり、です。 その小林農園さんのサイトをのぞいて、そこからさらに…

大小のイエグモ

ハエもゴキブリもいない私の仕事場マンションです、が、大小のイエグモがよく部屋を訪ねてきます。 害虫ではない、とのお墨付き。 とはいっても、同居したり、ペットにするのはためらわれます。 ティッシューにそっとくるんでベランダに持って行き、床に放し…

消えた受賞作 直木賞編

直木賞といえば、ベストセラー小説、というイメージが強いでしょう。が、絶版、品切れなどで読むことのできない作品、いくつもあります。 直木賞の全作読破をめざしてきた内山安雄ですが、どうしても入手できない受賞作がいくつか残ってしまいました。 が、…

ウッディ・アレン監督

あのウッディ・アレン監督がインタビューで、「映画業界は変わりました。ヒューマン・ストーリーには、もはやそれほど関心が集まらないのです」と述べている。 沈思黙考あるのみ。

フォーク者イサジ式

フォーク者イサジ式のCD「桜とウヰスキーの頃」を聴きながら、仕事部屋の片付けを、断捨離をやっています。昔のもの、使っていないもの、全て対象です。 そんな時、イサジ式の歌、心にしみます。

墓場暮らしのハニーちゃん

墓場暮らしのハニーちゃん(写真1枚目が直近)に関して、内山アジア教育基金としての支援事業は終わっているので、個人として今月もサプリやクスリなどを届けました。 相変わらずの墓場での厳しい生活ですが、元気いっぱいとのことです。 幸多かれと。

対談

物書き人生で数え切れないほどインタビューや対談を受けてきました。 はっきりいえることは、自分の方からインタビューや対談を求めてきたのに、対象の私に関して何も調べずに会おうとする人が多々いることです。 先入観を持ちたくないから、頼まれ仕事だか…

マダム・ベー ある脱北ブローカーの告白

ドキュメンタリー映画 「マダム・ベー ある脱北ブローカーの告白」 ずしりときました。 中国と北朝鮮の、南北問題の、そして何よりも厳しい人間たちの現実の 切り取り方、見事です。

復活

連続的な成績不良で、いったん内山アジア教育基金から退いてもらった女子大学生、2年がかりで九十一点超の平均点を獲得です。 見事に基金に復活、のはずで、新たなスポンサーを探しておりました。 すぐに見つからない場合は、内山安雄が個人的に、と思ってい…

奨学金の支給日

セブでの奨学金は密にならないように注意して、順次日程をずらしての支給となっています、今月もいつものように。 ようやく対面授業が少しずつ始まっているとのことです。

母親の思い出

感傷ーーあまり好きではない感情です。が、亡き母親の、どうでもいいことを思い出すと、いい歳こいて、ふとこみ上げそうになるものがある。 小学校時代から不和で没交渉だった父親と和解し、物書きとして一本立ちした直後から、2人の親にそれぞれ盆暮れに贈…

スマホのサポートで電話をしました

スマホのサポートで電話をしました。 とんでもない担当者にあたりました。 何を質問しても、ひたすら手持ちのマニュアルを読み上げ、話が最初に戻る、先に進まないのです。 要するに臨機応変な適応能力がないらしく、ほとんど会話が成立しないのです。20分か…

我が友人が経営するバイオコモ株式会社

我が友人(写真の4枚目)が経営するバイオコモと三重大学のジョイントベンチャー、経鼻型コロナワクチンの開発で、今日も日本テレビなどで大きく報道されています。動物実験段階に入っており、近い将来、自分で簡便に投与することが可能になるそうです。 ウ…

相次ぐ休学者

フィリピンの学校では新年度が始まっています。学費が工面できず、いきなり休学する奨学生がけっこう出ています。仕方のないことです。 「学費無料の国立に進学しなさい」とかねてより勧めているのですが、なぜかほぼ全員、私学をめざしています。色々事情は…

拙作が高値で

ふだんはやらないエゴサーチを、魔が差して、知人に言われて。 拙作小説の数々、ものによっては元値の2倍、3倍、ある新書版の小説にいたってはなんと12倍の値付けが!!! あははは、10倍以上なんてありえないだろう! もしもホントなら、持っている友人知…

故郷・厚真町の広報誌

私の故郷・厚真町の広報誌、その最新号です。 コロナ禍で、残念ながら帰省も墓参もままなりません。 http://www.town.atsuma.lg.jp/.../politics/koho/koho_atsuma/

基金の第一号の奨学生

内山アジア教育基金の第一号の奨学生だったラオスのブーちゃん、新進気鋭の医学者として地域医療に貢献しています、旦那さんと一緒に。 お母さんとしても貫禄がついてきました。娘さんがめでたく超有名、超難関、学費の高い私立の小学校に入学、祝祝祝祝! …

アラン・ドロン――世紀の美男子の真実

「アラン・ドロン――世紀の美男子の真実」を執筆中。 私が若き日をすごしたパリ取材に基づいたアラン・ドロンの青春時代の素顔を描いています。 第一次インドシナ戦争でアラン・ドロンと同じ部隊で戦い、大の仲よしだったという外人部隊のハンガリー人、アン…

こんなジジイにはなりたくない

『こんなジジイにはなりたくない』の最新版です。 超のつくほど有名な国際的企業にかつて勤めていた、古希の方とのやりとり。MSだったかGoogleだったかIBMだったか、たまたま話題になった時に、この私、すっかり失念しておりまして。このジジイ、不快感…

タリバン

アフガニスタンの政権崩壊、タリバンの復活、感慨深いものがあります。というのは、1981年2月、内山安雄は、イランでアフガニスタンの武装組織「イスラム委員会」(当時の組織名)に取材後、従軍して、内戦中の同国の西部都市ヘラートへビザ無し越境をしてい…

卒業する奨学生

我々が応援してきた奨学生です。超優等生です(許諾あり)。 フィリピンはビサヤの国立大学を間もなく卒業、公務員になるはずです。祝祝祝祝!

アドラーの心理学

昔からウチヤマアドラーと呼ばれています。 今やフロイト先生以上に注目のアドラーの心理学です。 が、日本では都合よく理解されているきらいがあるので、その心理学の神髄を改めて学んでいます。

秘書

我が秘書、毎日セブ島やマクタン島のみならず、奨学生のいるフィリピンの島々を訪ね歩いています。彼女でなければできない、熱心で誠実な仕事ぶりです。 感謝をこめて特別ボーナスを支給するとしましょう、私のポケットマネーで。