内山安雄のアジアンな日々

奨学金制度を主宰する職業作家、内山安雄の主戦場であるアジアの話題を中心に

2022-05-01から1ヶ月間の記事一覧

奨学生の候補

面倒を見たい奨学生の候補にこんな子がいます。 逃げた実父からの援助いっさい無し。周囲がいうには、超優秀なのにこのままでは小学校への通学もままならないというのです。 本人から応募があったわけではありません。前途有為な人材を発掘して歩くのも内山…

愛娘

フィリピンにいる私の愛娘、現地私大の大学院を卒業して、2年前から日本企業にIT技術者として、ソフトの開発者として勤務中。 が、このたび趣味が高じて、トートバッグの販売事業を始めたんだとか。 子供の頃からワンコ好き、それを生かしたデザインだとか…

拾得物

拾得物の話の続きです。30代の終わりに相当なお金が入ったビジネス用の鞄を拾って、代々木駅前の交番に届けたことあり。 横柄な態度の本官、「そうですか」といって受け取り、ほとんど聴取をせずに、私の名前すら聞かずに、「どうも」とあっけなく敬礼一つで…

日本だけの安全神話を笑う

日本だけの安全神話を笑います。先ほど丸ノ内線の車内で財布を拾いました。中身をチラ見すると現金、クレジットカード、運転免許証など貴重品が多々です。23歳の女性です。 次の青山1丁目駅の改札横の駅員室に届け出たところ、若い駅員、「はい、どうも」と…

突然思いがけないことが

「突然思いがけないことが我が身にふりかかる」というような原稿を雑誌向けに鋭意執筆中です。 中身? テーマ? 下記のイラストのような感じです。

文庫本

フランス文学の古典「スカパンの悪だくみ」を友人兼大使閣下のお勧めで読むことにしました。で、軽便さを求め、ネットで文庫本で取り寄せました。 が、読み始めて、すぐに気づいたことには……。 「字が小さすぎて、読めねええええええええ!!!!!」 アハハ…

選考のむずかしさ

成績は最高レベルなのに、内山アジア教育基金で、あえて奨学金を出すほどに困っていない、という理由で選考に漏れる子供さん、多々です。 今日もウチヤマに直接訴えかけてきた高校生がいます。話しているかぎりでは、そんなに貧しくはないけれど、そんなに豊…

色紙

西伊豆の老舗旅館に逗留したおり、フロントを通りかかるたびに妙齢の美人と、なぜか視線を合わせてしまいます。この私を熱いまなざしで見ているような。思い過ごし、早合点? ではないようです。この私に気がある? そう思いたくなるような視線なのです。遅…

値上がり

急激な値上がりにちょっと驚きました。 行きつけのコーヒー豆の専門店でのことです。 コロンビアが前回は税抜きで495円だったのが、昨日は698円に、一気に4割もの値上がりじゃないですか。

アパホテル、コロナ専用の収容施設

友だちが昨日コロナに感染して療養専用ホテルに収容、と記事にしたところ、 「2月にコロナに感染した身内がホテル隔離を拒否されました」とのコメントが友人からあり。 私の仕事場の眼前にある、療養施設のビジネスホテル(732室)、一昨年の暮れから隔離専…

望まれる奨学生

海外のスポンサーさんと奨学金の応募者向けの告知です。要するに勉強よりも、社会に貢献できる学生を育成したい、ということです。いうのはタダ、ですから。 Our fund is looking for new scholarship students. As a qualification, it is natural that aca…

コロナに感染した!

コロナに感染した! たった今知らせてきたのは我が友なり。で、療養施設に、都心のホテルに隔離中と。 どこなの、と問えば、私の仕事場から目と鼻の先、マンションの廊下で叫べば聞こえる距離にあるビジネスホテル。 憐れなり、差し入れに制限はあれど可能と…

自信満々の元ビリケツ奨学生

生来の骨格形成不全で13歳にして歩行困難だった小僧さん(許諾あり)、基金の援助で小学校に入学。が、極度の成績不振で、万年ビリケツが定位置。 で、発破をかけ、説教をくりかえし、どやしつけ、諦めかけて幾星霜、「もう好きなようにいつまでも遊んでいな…

超優等生の奨学金応募者

奨学生を支援してくださる方を大募集中です。 全教科の平均点がなんと95点超えという超優等生、セブ島在住のフィリピーナ、高校2年生です。 よろしくお願いいたします。

新しい奨学生

オンライン会議&選考で、また1人、このフィリピーナが基金の奨学生に加わりました。祝祝!! A new comer of our scholarship. Congrats .

奨学生の候補

我々の基金では、奨学金は一家に1人と決まっています。が、奨学生が無事に大学を卒業すれば、すごく出来のいい妹や弟に奨学金を引き継ぐこと、可能です。この娘さん(写真は10年前)、幼児の頃からマクタン島で、基金を主宰するウチヤマの姿をしょっちゅう…

当たり屋???

ドジ踏みの事故で骨折したウチヤマです。 骨折り損のくたびれもうけ、かと思いきや、な、なんと事故に遭う1週間前に損害保険に加入していたのです。 損保の担当者も驚くばかりで、入院保障金も通院保障金も180日分支給されるというのです。掛け金の100倍も…

奨学生の特別加給金

我々の基金では、とりわけ超優秀な成績をキープし、とても貧しく、愛すべきキャラクターで、将来に大きな夢をいだいている奨学生に、月例の奨学金とは別に、特別加給金を出しています。スポンサーさん有志とウチヤマからの提供となります。目下その選考中で…

シルビー・バルタンに会いたさ

ヨーロッパ時代のことを新聞向けに鋭意執筆中です。 若き日の内山安雄が、ハンブルクの旅行代理店でトンデモ不始末をしでかし、逃れ逃れて、流れ流れてパリにたどり着いたのは、他でもないパリだったのは、なぜか少しだけシルビー・バルタンに会いたさ、ゆえ…

あんちゃんこと志水辰夫大兄

あんちゃんこと小説家の志水辰夫さんは、私にとって兄貴分というよりも父親のような存在です。なんたって私の亡き父親のそっくりさんなんです。アハハハ。 血気盛ん、やる気満々、けんか上等だった若き日のウチヤマをよくいさめてくれた志水兄です。どんな偉…

共産国だったチェコスロバキアで

「プラハの春」で知られるチェコスロバキアに、25歳の時に長期滞在したおりのこと。さらにチェコで旅を続けようと思っていたのですが、ある夜、警官隊が、投宿先のホテルに押しかけてきました。不法滞在だとして問答無用で荷造りをさせられ、わけがわから…

プラハの春

ソビエトによって侵攻、蹂躙されたチェコスロバキアの「プラハの春」での彷徨と惑いと音楽と酒の日々。今般のウクライナのこともあって、くり返し思い出します。 この旅をきっかけにして職業的な物書き人生が始まります。新人賞応募小説「不法留学生」の構想…

厚真町の宮坂町長さんと

北海道厚真町といえば、胆振東部地震で被災したことが記憶に新しい私の故郷、日々今なお復興中です。 その厚真町の宮坂町長さんとこのところSNSでやりとりを、内容については伏せますが。 話変わって、我が基金、厚真町についてくり返し触れて自慢してきたの…

アナフィラキシー

初めてアナフィラキシーなるものを経験しました。 一人仕事場で晩酌をやっていた時のこと。おつまみに山椒を生で食べていたところ、突如気分が悪くなり、次いで息苦しさに襲われました。椅子に座っているのがつらくなり、よろよろとフローリングに倒れ込んで…

映画「サムライの子」

映画「サムライの子」を、テニス&映画の友の薦めで初めて鑑賞。 演出も脚本(今村昌平)も役者たちもすごいです。 私にとって隠れた名作でした。祝祝祝祝! Amazon.co.jp: サムライの子を観る | Prime Video

沖縄の本土復帰50周年

沖縄の本土復帰50周年です。 その記念日に新宿にある沖縄料理の老舗で、内山アジア教育基金のスポンサーさん有志と例会をやることになりました、支援者に沖縄ゆかりの方がおられますので。

厚真町

我が故郷、北海道厚真町の広報誌、最新版が出ました。祝祝祝祝! 両親や親族の墓参のために、遺産相続の話し合いのために、帰省すべく、直近ホテルなどを予約済みでした。 が、「まだコロナ禍が続いているんだから、安易に訪ねてこないで」という反対に遭い…

裁判

弁護士さんとこれから打ち合わせです。 コロナ禍のために、係争案件、事件の発生から4年以上が経過しているというのに、裁判がだらだらと続いています。いつになったら結審するものやら。 ちなみに被告はこの私ではないので、念のため、アハハハハ。

睡眠障害

このところ睡眠時間が4時間くらいです。なぜか夜明け前に目が覚めてしまいます。 一日が長くなりました。が、常に眠くて辛抱たまりません。 もしかしてコロナ鬱? 神経衰弱? 日常生活も人間関係もきわめてふつうなんですが……。 極度の睡眠不足、やばいかな。

スカパンの悪だくみ

モリエールの「スカパンの悪だくみ」を取り寄せました。 推薦したのは、閣下、元大使にしてテニス友だちです。 閣下いわく、「短編です。枚数? 20ページ足らずです」 で、ひもといてみれば、短編集なんかではない! 1冊丸ごと「スカパンの悪だくみ」、長編…